今年のシルバーウィークの遠征第2弾は大阪府・岸部のル・シュクレクールさんでコンフィチュールの試食販売イベントです。

唐突ですが、今年のル・シュクレクールさんとB de Lコンフィチュールのコラボを象徴するような正面入り口の画像です。(「おいおい、今年も店内の画像とか商品画像は1点もナシかよ」と言われそうですが、毎年たくさんのお客様がいらっしゃって試食イベントがようやく落ち着く頃には撮るべきパンがなくなってしまっているのです。重ね重ね申し訳ありません。(;´д`)トホホ)
lesucrecoeur.jpg

ル・シュクレクールさんには私たちは特別な思いを持っています。

もともとイタリアやスペインの生ハムやサラミなどの豚肉加工品の販売を主業にしていた私たちが2008年にB de Lコンフィチュールの輸入総代理店になることを決意して、初期の頃はデリカテッセンのお店を中心にチーズやハムと一緒に召し上がって頂くコンフィチュール(パンを避けるため敢えて「ジャム」と言わず)として国内販売を開始するもののフランスと日本の食文化の違いの壁にぶつかり余り広まらず、そのうちマダガスカルの小さなアトリエだったとてもコンパクトなコンフィチュール工場が従業員20名のそこそこの規模の現在の製造工場へ移転・拡大したとき、生産者のブリジット女史から「この新しい工場に私は沢山の投資をしました。フランスのプラリュ(フランスではとても著名なショコラティエのフランソワ・プラリュ氏のことでフランス国内でB de Lコンフィチュールの流通を行っている)は頑張っているわよ。日本はもっと頑張れないの?(日本ではもっとコンフィチュールを沢山販売出来ないの))と言われ、「このまま狭い世界の中で満足してちゃダメだ!!!」と発起し、「コンフィチュールじゃなくて、日本人は、ジャムは、やっぱりパン屋さんなのかなぁ…」とそれまでの固まりつつあった考え方をもっと広い範囲に修正して、それまでパン屋さんには全くコネも知り合いもなかった私たちがパン特集の雑誌や味覚が信頼出来る友人の力を借りていろいろなお店でパンを買いまくってパンのことや品質のことを勉強して、「この店は!」と思えるパン屋さんに飛び込みで電話するものの特に社名も業歴もまったく無名の当社に対してはパン屋さんのシェフと言われる方々は早朝から夜まで非常に多忙を極めておられるようで、全く会ってはもらえず、コンフィチュールの資料はおろかサンプルすら見てもらえず、「パン業界は何という閉鎖的な業界だ。このコンフィチュールを試食もしないで断る輩は絶対損をしている!!!」と、とにかく残念な気持ちに満たされながら、時にメラメラとまた時には悶々とした日々を送っていました。

そんな中、ル・シュクレクールの岩永シェフは違いました。
「どうせ電話に出て来てはくれないだろう」と思いこみ、ル・シュクレクールのパンとB de Lコンフィチュールの夢のコラボへ向けて自分の思いのたけを込めて書き放った渾身の長文メールに、岩永シェフが自ら、いの一番に返信をくれました。 そのことがとにかく嬉しくって「すぐ岸部へ行きます」と旅行カバンにコンフィチュール全種類を詰めて、何かに導かれるように岸部駅から歩いてル・シュクレクールのお店へ辿り着いたことが今でもつい最近のように思い出されます。

今となっては懐かしい、岩永シェフのブログ「なないろめがね」をもし良かったらご覧下さい。(後半の文章がB de Lコンフィチュールの記事です)
http://sucrecoeur.exblog.jp/17857212/

その後、B de Lコンフィチュールは岩永シェフの人脈に沿って、関西方面へ広がっていくことになったのです。

ル・シュクレクールさんにB de Lコンフィチュールのお取扱いを始めて頂いてからもう何年も経った今ですら、今年の試食販売イベントの日でさえも、岩永シェフが1日中お店の外のコンフィチュール簡易特設売り場に立って、来店されたお客さんへ自らの言葉でB de Lコンフィチュールを薦めて下さいます。 小者な自分は「岩永シェフ、想像を絶するくらい毎日お忙しいでしょうからお店の外でコンフィチュールのオススメを直々にして頂くなんて、とにかく申し訳なくて、もったいないです。」という言葉を喉元から発するかどうか迷うのです。 でも岩永シェフは「今日は暇だからいいんですよ。」と言って、終日にわたってB de Lコンフィチュールの試食イベントを自分のすぐ横で手伝って下さいました。 そんな岩永シェフのいつも「ド」が付くくらい真っ直ぐでとにもかくにも温ったかい気持ちを今年もしっかりと自分が受け止めたからこそ「岩永シェフ、(自分が意図したことではないですが)今日はケ・モンテベロさん(ル・シュクレクールさんと経営を同じくするル・シュクレクールさんのすぐ隣の洋菓子店(パティスリー))のデパート催事と日程が重なっているはずです。暇な筈ないじゃないですか。」という言葉は飲み込んで敢えて発しません。 

ル・シュクレクールさん、いつまでも私たちにとって、眩しくて特別な存在で有り続けて欲しい…。
来年また大きなチャレンジを控えておられるル・シュクレクールさん、私たちも全力で協力しますので、これからもどうぞご指導下さいますよう宜しくお願い致します。

そして、今年もご来店頂いたお客様、また来年もお会い出来るよう私たちは一層頑張りますのでこれからも宜しくお願い致します。

ル・シュクレクール(Le Sucre-Coeur) 

住所:大阪府吹田市岸部北5-20-3
電話:06-6384-7901

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